昨今の「農業」に対する考え方に、「農業を守る」、「農業の存続」等々、の農業に対する危機対応の表現をよく耳にします。しかし、弊社の設立の目的は農業を「受け身」で捉えるのではなく、新しい農業環境に如何に適応し進化していくかの「攻めの農業」を現場において実現可能にするために設立されました。
ご案内のように我々、生産者の生活基盤は作物の「栽培管理技術」の延長線上にある「収穫物」に依存しています。
そして、その収穫物には安心・安全だけではなく、「付加価値」が要求される時代となってきております。
その意味から、これからの農業は「経験的」な栽培管理技術だけでは解決できない時代環境になってきていると思います。
将来の農業は「IT」や「科学分析データ」を活用して収穫物の機能性や栄養成分等を高める栽培管理技術が不可欠となってきます。弊社はこのコンセプトを実現するために、新しく「科学的栽培管理技術」を駆使した農業を確立し、市場に対して収穫物に「新しい付加価値」を与えて投入する「攻めの農業」を実践していく所存であります。
皆様には弊社の理念をご理解いただきまして、末永くご支援、ご指導のほどを心よりお願い申し上げます。