最新のIT技術を活用した先進的な農業経営を
行っています。
交栄農事営農組合は大分県の南西部、大野川の中・上流域に位置する豊後大野市にある営農組合です。
東西南北は大小の山々に囲まれ、起伏に富み、複雑な地形をもつ地域ですが、別府湾に注ぐ大野川の豊かな水利があり、県内屈指の畑作地帯に当組合はあります。
当組合は作物生産及び流通、販売を通じて、大分県内の農業の発展と活性化に寄与することを目的とし平成23年11月に誕生いたしました。
地域農業のイノベーションリーダーとして、高い農業技術と知識の習得につとめることを念頭に、最新のIT技術を用いた農業経営や指導を行っており、当組合でも社員、パートらと共に、生姜やイチゴの栽培・販売を行っております。
経営理念
当組合の強み
当社の親会社である農産物資材会社には農作物検査部門があり、当社の農産物栽培においては、土壌分析・作物体分析等のデータに基づいた管理を徹底しています。
最新の土壌診断システムや農業技術、資材や生産方法にITを取り入れ、当組合の圃場で生産を行い、品質面、生産面ともに安定した農作物の生産を目指しています。
現在生産を行っている生姜およびイチゴにおいては県内の平均反収よりも量が多く、品質についても優れた実績を残しております。
当組合の取り組み
当組合では4つの事業を行っております。
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生姜生産の栽培指導
株式会社サカタとの契約栽培を行っています。
作付面積は220aで生姜の栽培を行い、農家の組合員の栽培指導を行っております。 -
イチゴ生産
イチゴの栽培・出荷を行っています。
作付面積は4連棟で12aの栽培を行い、親会社の分析室を活用し栽培管理を行っております。 -
試験ハウス
他社より依頼される肥料の効果測定や試験を行っております。試験専用の畑やハウスを所持し最新のITを活用した管理を行っています。
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ライスセンター
生産者の要望に合わせた乾燥・籾摺りを行い、原料玄米の入庫時から商品の出荷まで、各工程ごとに様々な角度から検査・検討を行っています。
近年の実績について
現在、当組合の圃場では生姜を220a、イチゴを7a栽培しており契約先に販売を行っております。
尚、平成24年~29年現在の出荷量は以下の通りです。
生姜(10/20から11/25) | |
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平成24年 | 330a |
平成25年 | 220a |
平成26年 | 150a |
平成27年 | 50a |
平成28年 | 220a |
平成29年 | 220a |
イチゴ(11/20から5/31) | |
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平成24年 | - |
平成25年 | - |
平成26年 | 7a |
平成27年 | 7a |
平成28年 | 7a |
平成29年 | 12a |