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実践!生育レポート(いちご編)

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いちごの生育レポート:🍓生育約2ヶ月🍓

現在の取り組み

2016/11

生育から約2ヶ月・・・例年だと11月末から収穫のはずが・・・

 

思った以上に背丈がなく収穫も出来ない状況。

 

定植の時期が遅れた結果と、健全な苗ができなかったためと思われる。

 

また増築した新土の生育が著しく悪い・・・。

 

施肥データをもう一度確認すると・・・

 

新圃場のCEC12.3meq/100g  旧本舗が38meq/100g

 

CEC簡単に言うとプラスイオンをどれくらいもてるか?

 

という値。基礎レベルが大体20〜30

 

10くらいの数値は大体砂地。30以上だと火山灰土等が多い

 

確かにプラスイオンを捕まえる力は少ない・・・。

 

N→NH4-N(アンモニア)→NO2-N(亜硝酸)→NO3-N(硝酸)→根が吸収

 

この中でアンモニアがプラスイオンで残りがマイナスイオンで

 

あるため初期のアンモニアを捕まえる力は小さい。

 

またボラ土のような土は水分があれば養分を土の球の中の小さい穴

 

に蓄積しまとっていくが長い時間がようする。

 

新土は残肥NPがほとんどなく・・・

 

初期の段階では硝酸が流亡しやすいためロング肥料を使うのが正し 

かった。今季は使用していない。昨年まではロング使用。

 

これだけがすべての要因ではなく、光・温度・水・健全な苗管理等

 

の影響がかさなっての原因だと思う。


今後の対策について

様子を見ながら液肥・置き肥等で対応を行っていく。

対策後の結果について

様子を見ながら液肥・置き肥等で対応を行っていく。

分析室より


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